2026.08.01更新

 わが国の酒税は、酒類の製造方法や原料によって細かく区分されています。

 発泡性酒類についても「ビール」「発泡酒」、第三のビールと呼ばれる「その他の発泡性酒類」に分類されています。

 これらの区分は、原料である麦芽の使用割合や副原料、製法などで決まるため、その仕組みは非常に複雑です。

 こうした複雑な酒税体系の簡素化や税負担格差の是正を目的として、2020年10月から段階的にビールの税額が引き下げられる一方、発泡酒と第三のビールは引き上げられてきました。

 そして最終ステージとなる2026年10月には、これらの税率が一本化され、350ミリリットル缶換算で一律54.25円の酒税となる予定です。

 これまで各メーカーは税率差を踏まえた商品開発を行ってきましたが、税率の一本化によって今後は価格面だけでなく、味や品質、商品の個性などが、より重視される可能性があります。今後の市場動向にも注目していきたいところです。

投稿者: 伯税務会計事務所

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