【脳のブレーキの外し方】
2026.09.15更新
面白い心理実験があります。
AとBの2つのグループを作り、Aにはまず「新しい挑戦に伴うリスク」を、次に「得られるメリット」を書き出してもらいました。
Bには逆に、まず「得られるメリット」を、次に「新しい挑戦に伴うリスク」を書いてもらいました。
その結果、どちらのグループも、先に書き出した項目のほうが圧倒的に多かったそうです。
つまり、物事を「チャンス」と捉えるか「リスク」と恐れるかは、最初にどちらへ意識を向けたかで決まるというわけです。
「危ない」と思えば脳は危険な証拠ばかりを集める。「面白そうだ」と思えば成功のヒントを探し始める。
これは脳のユニークな特性です。会社の成長は、社長の「好奇心の量」に比例するのではないかと思います。
好奇心とは、未知のものを面白がり、変化を歓迎するしなやかな遊び心と言い換えてもいいでしょう。
AIで世の中がどんどん変化していく今の時代を生き残るには、社長自身が「面白がる力」を養うこと。
「失敗したらどうしよう・・・」と身構えるより、前例や過去の常識にとらわれず「まずは実験してみよう!」とワクワクして商売をアップデートさせていくことが重要だと感じます。
リスクばかりに意識が向く社長は、社員に対しても「前例はあるのか」「責任は取れるのか」とブレーキをかける言葉をよく口にします。
片や、可能性に意識を向けている社長が日頃どんな言葉で社内を活気づけているかは、言わずもがなでしょう。
社長の目がいつでも好奇心で輝いている。そんな社風が組織の挑戦を生み、商売を伸ばすのかもしれません。いたってシンプルな原理原則ですね。
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