2012.02.15更新

いきなりですが質問です。

「1億円・良い評判・権力」この中でいちばん「ものを言う」のはどれでしょう。

ある大学で、学生たちに一人の教授の力量を評価してもらう実験が行われました。

学生を2つのグループに分け、Aグループには教授の授業風景を2秒見ただけで評価してもらい、Bグループは1学期の間ずっと教授の授業を受け、それから評価してもらいました。
果たしてその結果は、グループAとBで評価がほとんど変わらなかったそうです。
状況や人物を瞬時に判断した場合も、半年以上の時間をかけて判断した場合も、そのもの自体への評価はほとんど変わらないとしたら、評価の正確さは時間に比例しないことになります。

もう1つ、カリフォルニア工科大学での実験です。手の込んだ方法で同じワインを異なる値段で飲ませたところ、被験者は「高い方が美味しい」と判断したそうです。

しかもその際、脳の価値判断にかかわる眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ)という部分がより活性化する傾向にあったのだ
とか。

これはワインに限った話ではないでしょう。

高いから美味しい。高いから効果がある。高いから優越感に浸る。

なんとも単純な発想ですが、良いラベルが貼ってあれば良く見えるし、ラベルがお粗末なら中身もお粗末に思われるという実によくある話です。
また、一度下された評価は時間が経ってもほぼそのままで、

しかもその評価は「中身」より「ラベル」の方がものを言うのです。

この指摘は商売においてかなり重要なことです。

要するに、「できるだけ良い評価をもらえるようなラベルを自分自身に貼っておきましょう」ということで、裏を返せば、多くの人は悲しいかなその程度の評価力しか持ち合わせていないともいえます。

だからこそブランディングは大事で、ブランド商売は強固なのでしょう。お金より権力より良い評判。

商売の成功を願うなら、くれぐれも評判を落としてはなりませんね。



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投稿者: 伯税務会計事務所

2012.01.15更新

発明王のエジソンは、「私が成功した秘訣はたった一つしかない。それは、成功するまでやり続けたからである」と言ったそうです。

松下幸之助も似たような名言を遺しています。

今はできないことも、できるまでやればできるようになります。しかし、やり続けて成功する人はほんの一握りです。

多くの人が途中で挫折していくのは「努力」と「成果」の相関関係を誤解しているからではないでしょうか。

努力した分だけ成果が出るのは確かでも、努力と成果は正比例しません。

新しいことを始めたとき、スタートからしばらくはなかなか成果が出ないのが普通です。

この「なかなか成果が出ない期間」は想像以上に長く、ところがある段階を超えると急激に成果が現れて、その後は少しの努力で一気に成果が上がっていくというのが脳のシステムだそうです。

これを「量質転化」と言いますが、このシステムを知らない人は「こんなに努力しているのにちっとも成果が出ない」と嘆いて、成果が出るのを待てずにやめてしまうのです。

パフォーマンスは基本的に努力量と比例しないものです。

ですから「使えない」段階のほうがはるかに長いわけで、量質転化が起こって無意識に できるようになったとき、はじめて「使える」段階になることをちゃんと覚えておきたいものです。

商売をしていれば「なかなか成果が出ない期間」もあります。

そこを乗り越える
には根性論よりも「スモールステップ」という工夫の方が実践的でしょう。確実
な一歩を刻んでいくこと。

これがスモールステップであり、その第一歩は「今で
きることをする」です。

先を急ぐあまり2段飛ばしで一気に階段を駆け上がって
みても、20段目あたりで足腰にガタがきてへたりこんでしまっては本末転倒というものです。

上手くいかない時期はじっと我慢して、スモールステップで目先の小さな目標をこなし、「できること」を増やしながら100段の階段を確実に上ったとき、101段目で「商売の量質転化」が訪れるのです。



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投稿者: 伯税務会計事務所

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